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【第19回】"ヨーガ・スートラ"第3章とヒンズー教の教え

2018/01/09(火)

Namaste, Japan!!

早くも新正月が終わりに差し掛かろうとしていますね。光陰矢の如し。
Time is more valuable than money (時間はお金よりも価値の高いものである).

さて、昨年に【第16回】ヨーガスートラ第3章46節において、(animadi=ヨーガの八種の超自然力)を8点の項目を記述しました。良かったら、戻って再読してみてください。

その延長線上にある第3章47節~49節内を、見て行きましょう。
第3章47節:
身体の円満な完成」というのは、美しさ(rupa)・しとやかさ(lavanya)・力(bala)・ダイヤモンド(vajra)の強靭性(samhananatva)のことである。
※”しとやかさ“とは、所作が物静かで上品であるさま。また、慎み深いさまを意味します。”強靭性“とは、柔軟で粘り強いことです。

ヨーガを実践していく過程と境地においては、身体の変化と進化を感じられていくので、そこには美しさやダイヤモンドの様な輝きが発せられるようになる。
むむっ、そういう観点から言えば、”美ヨガ“は的を得ているかもしれませんね。前回の記事を謝罪および訂正させて頂きます。

第3章48節:
「感覚器官で」知覚すること(grahana)・本性(svarupa)・自我意識(asmita)・
内属因(anvaya)・有目的性(arthavattva)に対して特別の集中的修行をなすことに基づいて、もろもろの感官に打ち克つ(indriya-jaya)

第3章49節:
これに基づいて、意の様に速いこと(mano-javitva)と、身体を離れての器官(感官)の状態(vikaranabhava)と、根本原資(pradhana)に打ち克つことが現れる。

と記載があります。多くの専門的なサンスクリット語が出現しましたが、全部記憶する必要は無いと思います。私の見解では、ヨーガを日々実践することで、自身の感覚器官(嗅覚・触覚・味覚・聴覚・視覚+第六感)が研ぎ澄まされていく!という解釈をしています。悟り(サマーディ)の段階に近づく!ということでしょうね。

さて、ここからはヒンズー教の死後の教えについて、です。

人間は死後において、肉体は焼却されて無くなりますが、魂は残る。という概念のようです。仏教と同じ教えでしょうか?カルマ(輪廻転生)の概念があります。

ブルバタ派
肉体が燃やされた時⇒魂が肉体から天に昇って行った、火の玉が上昇していく形跡を見た!と主張する派閥

アースティカ(有神論信者)⇒神はこの世の中に存在する!と主張する人間
ナースティカ(無神論信者)⇒神や魂は信じない!物質論主義者で、Veda理論に信頼を置かない人間
チャール・ヴァカ(物質主義者)⇒人生を楽しく謳歌すれば、それで良い。金銭的にも派手に使って、現世のみに集中すること。眼に見えるものしか信じない。

では、思考とは何か?

英訳すると、Memorizing(記憶すること)/Thinking(考えること)/Creating(創造すること)/Imaging(想像すること)と訳されるし、ヨーガで言う“ヴリッティ(Vritti)”にあたりますが、理解することにもつながります。つまり、知性=思考を生み出すという方程式になります。知性は、価値を与えた思考と同等になります。

では、感情は思考に含まれるのでしょうか?
Love(愛), Happiness(幸福), Joy(喜び), Angry(怒り), laughter(笑い)といった感情の動きです。なんと、ヒンズー教の教えでは、思考器官である右脳の働きにおける感情ですが、感情が形になるものであれば、ヴリッティ(Vritti)=全ての記憶・思考に含まれるのだそうです。

嗅覚・触覚・味覚・聴覚・視覚から得た出来事・感情(ヴィシャヤ・アーカラ・ヴリッティ)は、全ての記憶に繋がる!という解釈を持てば、辻褄が合うかもしれません。

アートマ―アスラとは、(Those who depends on their own sense of organs)=自身の感覚器官のみに頼る人々、という意味です。言葉によって、悟ることは出来ないそうです。かつ、ダーラナー(凝念)やディアーナ(瞑想)も、視覚を通じては、目的を達成できません。

アートマン(至高の人・サマーディを得た人)となった人は、アートマ―アスラを上手に使った人であると言うことができます。

本日はここまで!

Love_yoga.com

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