【号外:第23回】温かい体の作り方を考えるアーサナ (1)

Namaste, Japan !!

先日のFacebookライヴで上げた内容を記載します。
段々と春日和になって参りまして、桜も綺麗に咲き始めましたね。

さて、今回はヨーガ・スートラから離れて、『温かい体の作り方を考えるアーサナ』をテーマにブログを更新します。冷え性の方には、とても意味のある記事になっています。

『冷え性』とは、基本的に血管が収縮してしまい、血液が隅々まで行き渡らないことで起こる慢性的な疾患です。体が冷えやすい人は、大きく分けて3つの傾向があります。
1.筋肉量の不足からくる冷え
2.内臓疲労からくる冷え(内臓型)
3.心のダメージからくる冷え(緊張型)
です。

本来は、体を動かすことによって熱を生み、血流も良くなって、身体全身に血液が巡るようになるはずですが、女性や年輩の方はそもそも筋肉量が少ないために、体の中に熱を生み出せないという特徴があります。
そのため、血液が末梢血管まで届かずに、手足に冷えを感じてしまうのです。

また、女性の場合は、もともと皮下脂肪の量も多いため、温まりにくい事実があります。緊張型の場合は、日々の生活の中で何らかのストレスを無意識に感じて緊張するため、体が本能的に熱を逃さないように血管を収縮させるため、結果的に手足が冷えていきます。

「低体温」とは、一般的に36度を下回っている体温を言いますが、体温が1度下がると代謝がかなり落ちます。また、低体温の人は体の慢性的な不調を患っている人が多いです。冷えを放っておいたり、低体温の状態が続いてしまうと、「熱を生めず、代謝が落ち、冷える悪循環」に陥ってしまいますね。

1st Step:肩の素早い上げ下げを行うこと (20回程度)
上半身をとにかく素早く動かす。有酸素運動で一気に緩めて温める
2nd Step:スワイショウ (20回程度)
肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことで血流をよくしていくこと。

1.筋肉量の不足からくる冷え
上半身に無駄な力が入っておらず、下半身がしっかりと安定している状態が理想的です。そもそも筋肉量が少ない女性や高齢者に多く起こる冷えに関しては、下半身を鍛えると、改善されて効果的です。

アーサナ01
・ウトゥカタアーサナ (椅子のポーズ)
→下半身と体幹を強くする
下半身でしっかりと体を支えます。特にふとももの大腿四頭筋を鍛え、ふくらはぎのポンプアップにも有効的です。

アーサナ02
・ヴィラバドラーサナⅡ (戦士のポーズⅡ)
→下半身と体幹を強く。腹式呼吸で腹圧を高め、背骨も伸びます。
しっかりと足裏で地を捉え、下半身を安定させるだけでなく、胸式呼吸で肋骨を広げ、背骨の伸びを感じる。

アーサナ03
・アドムカシュヴァーサナ (下向きの犬のポーズ)
→上半身から下半身を強くする
両手、両足でしっかりと床を押し返すことで、全身の力を使いながらも背筋を伸ばしていく。下半身の裏側はストレッチ効果もあります。

アーサナ04
・プラサリータパードゥッターナーサナ (ピラミッドのポーズ)
→下半身を強くし、前屈で頭への血流もアップ
後ろで手を組むことで、背筋を伸ばし、頭を下げることで頭に血流を送ります。やる気がどうしても起きない時などにも、有効的なアーサナです。

今回は、上記の4つのポーズに絞ってお伝えをしました。

次回の記事についても、
2.内臓疲労からくる冷え(内臓型) をテーマにポーズを絞って、
記述をして行きたいと思います。

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【第22回】ヨーガスートラ第4章と禅の言葉

Namaste, Japan!!

ナマステ!久しぶりの投稿になりました。
本日は神様から恵みがあって、関東は快晴の晴天でありましたね。
皆さんは、どんな過ごし方をされましたか?

では、本日の記事に参りましょう。ヨーガスートラ第4章です。

『超自然力についての補足的説明』
【ヨーガ・スートラ第4章1節】
もろもろの超自然力(siddhi)は、生まれつき(janma)によっても生ずるし、また薬草(osadhi)・呪文(mantra)・苦行(tapas)・三昧(samadhi)によっても生ずる。

以前にも述べましたが、直観力や閃き(prathiba)や超自然的な聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚が生じるようになることから、サマーディ(三昧)により心(マナス)が働いている(vyuthana)ときには、超自然力となる!ということなんです。

超自然力って言っても、超能力が身につくわけではないですから、間違えないでくださいね。所謂、第六感が開眼される、働くようになるわけです。ビジネススタイルや日常生活においても、第六感の開眼=三つ目が通るようになり、ビンディーが本格的に動くことになりますね。
自己催眠状態にあって、自己暗示によって、第六感の能力を獲得したと考えているヨーガ修行者達の確信を表現しています。

『人間に起こる諸変化』
【ヨーガ・スートラ第4章2節】
「人間の種類に変化している」質量因(prkrti)が充満する(apura)から、他の種類(jaty-antara=神々や獣の種類)に変化する(parinama)。

質量因が充満する!という表現から、長年の経験や知識を積み上げてきたものが最高値に達することにより、他に変貌・脱皮するという解釈になると思います。初心者だった人が中級者になり、中級者が上級者になっていく。そうやって、人間は常に進化・変化している!ということを意味しています。

【ヨーガ・スートラ第4章3節】
動力因(nimitta=善悪の業)はもろもろの質量因に、変化するための動機を与えない(aprayojaka)。しかし障礙が破られた(varana-bheda)ならば、それから変化が起こる。あたかも農夫の労働のごとくである。

ヨーガ修行者は万能の創造者と見なされている。ヨーガ行者が集中的に思念していると、その思念が実体化する。つまり、思考は現実化する。思いを巡らせることは、次第に現実的に帯びてきますよ!ということを示唆するものです。

では、ここからは”禅の言葉”から、学びましょう。
徳を積み、祥を致す
相手を思いやる親切な心と行動が幸福をもたらします。という考えです。
昔から、善良な行いをしたものは、それが善根功徳となり、自分に良いこととなって、返ってくると言われている禅の教えです。

相手の喜ぶ姿は、あなたに微笑みを与え、心の安らぎや元気もくれる存在であるはずです。悪を根絶するための教訓などではなく、積極的にご自身の喜びや幸せを見出す方法を教えてくれる言葉になるはずです。

では、今日はここまで!
以下は追加の付録になります。ヨガのポーズにおける参考にしてくださいね。

中級レベル:ウシュトラアーサナ

効果:姿勢が猫背の人に効果的。脊椎全体が伸びるため、上半身の調子が
整えられる。年輩者や脊椎に障害を抱えている方は、後屈を少しずつ倒すこと。

中級レベル:ガルバ・ピンダアーサナ

効能:腹部内臓を刺激して、完全に収縮するため、血行が良くなり、
   胃腸の調子が整う効果あり

上級レベル:ヴァーマデーヴァアーサナⅡ

効能:下肢体である足首の痛みや張りを取り除き、生殖機能を活性化させ、
足首の関節の柔軟性を上げる。また、胃腸も刺激して、消化機能の向上をさせる。

 

Yoga is for ALL people(ヨガは全ての人のためにある)☆
(B.K.S Iyanger 命!)

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